変な色になっちゃう???
人間の目には、白いものはいつでも白く見えます。
しかし、実際には真っ白であることは少なく、いろんな色がついています。
フィルムは、日中の太陽の光を基準に作ってありますので、
午後になると赤っぽく、日陰は青っぽく、蛍光灯では緑っぽく写ります。
デジタルカメラでは、これらを補正し、白は白に見えるように調整できます。
これをホワイトバランスといいます。
★色がおかしいのは、ホワイトバランスが合ってないからです。
デジタルカメラのホワイトバランスが、撮影状況と合っているかどうか、確認してみてください。オートになっている場合は、好みの色になるように、ホワイトバランスを調整してみるといいですよ。
★積極的にホワイトバランスを使ってみよう!
ホワイトバランスをいじることで、青っぽい写真や赤っぽい写真を狙って撮ることができます。ちょっと寒そうなイメージを出したいときは、白熱灯マークにあわせて青っぽくしたり、女の子を撮るときは、蛍光灯マークにあわせて、ちょっとピンクフィルターっぽく使えたりします。
by photo_kanae | 2004-05-21 10:47 | 撮影テクニック